10章 完成、そのあとに

社内報の納品と保管はココに注意

POINT

  • 校了1週間前までに納品先リストの完成をめざそう
  • 納品された社内報は、受け取ったらすぐに確認を
  • 紙は経年劣化しやすいので、保管方法に注意!

紙を保管するときは、室内の湿度と温度に注意してね~

了解です!まずは湿度OK!つづいて温度、、あ、部屋が暑いみたい。 涼しくするために、コレであおいでみよっと。

ちょっと!それ社内報じゃないの!?

社内報って、いい「風」吹くんですよねー

部数や納品先の確認は余裕をもって

社内報の制作が後半に差しかかってくると、いよいよ冊子の完成が見えてきます。この頃になると、校正のやりとりも軽微なページが増え、比較的作業が落ち着いてきているはず。そろそろ「納品」という工程に意識を向けていきましょう(ちなみに、もし校了間際まで校正作業でバタバタしているようなら、あまりよい進行とはいえません。一度、進行方法を見直したほうがよいでしょう)。

余裕のない状態で納品先リストを作成すると、なにかの間違いやミスの原因につながりやすいので早めの手配を心掛けましょう。校了日の約1週間~10日前を目途に完成したリストを印刷会社へ送付できるとベストです。

納品先リストで最低限必要となるのが、納品先、納品数、そして合計部数です。
各部門の担当者に、前号と納品部数に変更がないかどうか確認を行います。また、前号の社内報でなにか気づいたことはなかったか、社内報の反響はどうだったかなども一緒に聞けるとさらによいですね。


納品先リストは、自動で計算してくれるExcel管理がおすすめです。

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